オール
ダンボールで
ダンボールは約95%という非常に高い回収率を誇り、持続可能な資材として注目されています。近年のSDGsの意識の高まりに伴い、発泡スチロールなどの石油由来の緩衝材に代わり、最終的に土に還るオールダンボールでの梱包設計が求められるようになっています。
さらに、開梱現場ではゴミの排出や仕分け作業が削減されるなど、多くのメリットがあります。少量多品種の工業製品が多い地域で生まれた日栄紙工は、複雑な形状の梱包設計を得意とし、多様化するニーズに応えています。
トイレやキッチンなど、これまでは発泡スチロールでの梱包が主流ですが、建築現場での開梱後のゴミの量や分別の手間の削減のために、リサイクル可能なオールダンボールでの梱包が採用されています。
初期費用を抑えながら、少量多品種や形状が頻繁に変わる製品の梱包も可能です。高価な発泡スチロールの金型を作る必要がなく、ダンボールの抜き型を使用することで、コストダウンを実現します。
BtoC商品の梱包において、気泡緩衝材を使用せず、商品の形やデザインをそのまま見せることが可能です。さらに、石油由来の材料を削減することで、環境に優しい選択肢を提供し、ブランド価値を高めるサポートをいたします。
オートバイや楽器の街浜松で、工業製品の梱包に関する豊富な実績とノウハウを積み重ねてきました。梱包本体と仕切りを一体化することで、作業効率や梱包効率を向上させるとともに、様々な輸送条件に耐える強度設計を実現し、お客様のニーズに合わせた最適な提案をお届けしています。
オートバイの他、打楽器や電子楽器など大型の梱包箱用の製造設備も保有しています。また、エンジンなどの重量物の梱包設計にも対応しています。
ボトムロックといわれる、あらかじめ底面を糊付けしておくダンボールケースの製造もおこなっています。右の動画のようにワンタッチで製函できる為、梱包効率が劇的に改善します。
当社は、梱包設計を中心にした多様な生産設備を導入しており、特殊形状に対応する平抜き機をはじめ、少量多品種対応のダンボール会社では珍しいコルゲータも備えています。これにより、高いコスト効率と柔軟な対応力を実現しています。
ダンボール原紙を3~5枚張り合わせることでダンボールシートを製造する機械です。全長約100mある大型の機械です。
抜き型を使用して、特殊な形状の段ボールを製造します。主に、組仕切りや緩衝材など、梱包設計が必要な製品に使用されます。
ダンボールシートからケースを製造する機械です。印刷や切込み等の加工をします。
大型の印刷加工機です。幅2000㎜長さ3600㎜までの箱を製造できます。主に、オートバイのカバーや自動車の大型パーツの梱包に使用されます。
耐荷重を測定する試験機です。試験結果から段積み量や輸送条件を勘案して、材質や形状等の提案をします。
製品試作に用いる設計CADとサンプルカッターです。
取引先600社以上の実績
大手工業系メーカー様から個人の農家さんまで、梱包設計や少量多品種のニーズが多いお客様からお引き合いを頂いております。(50音順 敬称略)
私たちは、ダンボールというコスト効率やリサイクル性に優れた素材と梱包設計というノウハウを組み合わせることによって、貴社の物流やパッケージングに関する課題を解決し、効率的な運用を実現します。
社名 | 日栄紙工株式会社 |
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所在地 | 〒432-8006 静岡県浜松市中央区大久保町1265番地 |
TEL | 053-485-4433(代) |
FAX | 053-485-0469 |
代表 | 代表取締役社長 石井 照人 |
関連会社 | 株式会社トーモク 遠州紙工業株式会社 大一コンテナー株式会社 |
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